2015年10月30日
【さがびより】好天続き、収穫びより!
10月24、25日、さがびよりの収穫が県内各地でピークを迎えました。
27年産「さがびより」は作付面積約5000ha。6~7月に雨が多く生育が心配されたものの、9月に入ると天候に恵まれ生育は順調。品質・収量共に平年以上が期待されており、栽培7年目の27年産も日本穀物検定協会の米の食味ランキングで6年連続「特A」評価獲得を目指します。
さがびより米スターとして地域の他の生産者の指導も行う光吉浩之さんは10月20日、佐賀市川副町の「さがびより」圃場約50aの稲刈りを行いました。光吉さんは「今年は、今まで作ってきた中でも一番できがいい。粒が大きく、品質も良く仕上がっているため、おいしい新米を消費者の方に届けられると思う」と話しました。
収穫後は随時共乾施設へ搬入し、乾燥調製後、県内や九州、関東、関西などで販売が開始されます。

▲さがびよりの収穫が県内各地で開始された(撮影=10月20日、佐賀市川副町)
27年産「さがびより」は作付面積約5000ha。6~7月に雨が多く生育が心配されたものの、9月に入ると天候に恵まれ生育は順調。品質・収量共に平年以上が期待されており、栽培7年目の27年産も日本穀物検定協会の米の食味ランキングで6年連続「特A」評価獲得を目指します。
さがびより米スターとして地域の他の生産者の指導も行う光吉浩之さんは10月20日、佐賀市川副町の「さがびより」圃場約50aの稲刈りを行いました。光吉さんは「今年は、今まで作ってきた中でも一番できがいい。粒が大きく、品質も良く仕上がっているため、おいしい新米を消費者の方に届けられると思う」と話しました。
収穫後は随時共乾施設へ搬入し、乾燥調製後、県内や九州、関東、関西などで販売が開始されます。

▲さがびよりの収穫が県内各地で開始された(撮影=10月20日、佐賀市川副町)
Posted by 佐賀米マーケティング協議会
at 11:20
2015年10月02日
【よかもち】生育やや遅れ。登熟に向け管理徹底
佐賀の9月の気象状況は平年に比べ、
上旬:気温は低く、降水量は多く
中旬:気温は低く、降水量は少なく
下旬:気温は高く、降水量は少なく 推移しました。
10月1日現在、糊熟期を迎えています。
今後の天候にもよりますが、ヒヨクモチ収穫開始は10月25日頃を見込んでいます。今年は気温が低く、出穂が遅れたことなどから収穫時期が遅れることが懸念されているものの、天候や圃場の状態に応じた栽培管理で、登熟向上に取り組んでまいります。
▼ヒヨクモチ圃場の様子(10月1日撮影、小城市三日月町)


上旬:気温は低く、降水量は多く
中旬:気温は低く、降水量は少なく
下旬:気温は高く、降水量は少なく 推移しました。
10月1日現在、糊熟期を迎えています。
今後の天候にもよりますが、ヒヨクモチ収穫開始は10月25日頃を見込んでいます。今年は気温が低く、出穂が遅れたことなどから収穫時期が遅れることが懸念されているものの、天候や圃場の状態に応じた栽培管理で、登熟向上に取り組んでまいります。
▼ヒヨクモチ圃場の様子(10月1日撮影、小城市三日月町)


(撮影:JAさが)
Posted by 佐賀米マーケティング協議会
at 16:33
2015年10月02日
【さがびより】県内圃場を確認。生育は平年よりやや遅れ
9月28日(月)県内さがびより圃場で巡回指導を実施しました。県内生育状況については下記のとおり。
県内のさがびよりの生育状況については、
【育苗期間】
苗質は、全般的にしっかりとした苗づくりが出来ました。
(佐賀県での梅雨入りは平年より3日早い、6月2日となりました)
【移 植 期】
小麦の収穫時期に天候に恵まれたことから、圃場における移植準備も順調み、「さがびより」の移植は、6月20日を中心に行われました。
【初期生育~分げつ期】
佐賀県の梅雨明けは、7月29日と平年より10日遅く、移植後から曇雨天が続き、平年より気温は低く、日照時間は短く、日照不足で経過したことからやや少なくなりました。
初期分げつが確保できた圃場では、平年並みの茎数で推移しました。
【最高分げつ期~出穂期】
梅雨明け後から8月上旬までは、高温で日照時間は多くなり、分げつも旺盛に発生。ほとんどの圃場で茎数は確保されました。最高分げつ期は、平年並みの7月30日頃となりました。
8月中旬以降再び平年よりかなり低温となり、降水量も多く、日照時間も少なく推移。全般的に、草丈は平年並みに推移したものの、茎数は7月下旬以降平年より少なく推移、葉色も7月は濃く推移したものの、8月に入り葉色の低下が見られました。
出穂期は、平年より3日遅い9月2日頃となりました。
9月28日現在、糊熟期を迎えています。
10月15日~20日頃を収穫開始と見込んでいますが、低温年は積算気温からの予想より遅くなる傾向があることから、今後、天候の状況、圃場の状況に合わせ、引き続き徹底した管理で登熟向上に向け取り組んでまいります。
【唐津市相知町】


【武雄市橘町】


【小城市三日月町】


【佐賀市嘉瀬町】


【三養基郡みやき町】


【杵島郡白石町】


県内のさがびよりの生育状況については、
【育苗期間】
苗質は、全般的にしっかりとした苗づくりが出来ました。
(佐賀県での梅雨入りは平年より3日早い、6月2日となりました)
【移 植 期】
小麦の収穫時期に天候に恵まれたことから、圃場における移植準備も順調み、「さがびより」の移植は、6月20日を中心に行われました。
【初期生育~分げつ期】
佐賀県の梅雨明けは、7月29日と平年より10日遅く、移植後から曇雨天が続き、平年より気温は低く、日照時間は短く、日照不足で経過したことからやや少なくなりました。
初期分げつが確保できた圃場では、平年並みの茎数で推移しました。
【最高分げつ期~出穂期】
梅雨明け後から8月上旬までは、高温で日照時間は多くなり、分げつも旺盛に発生。ほとんどの圃場で茎数は確保されました。最高分げつ期は、平年並みの7月30日頃となりました。
8月中旬以降再び平年よりかなり低温となり、降水量も多く、日照時間も少なく推移。全般的に、草丈は平年並みに推移したものの、茎数は7月下旬以降平年より少なく推移、葉色も7月は濃く推移したものの、8月に入り葉色の低下が見られました。
出穂期は、平年より3日遅い9月2日頃となりました。
(※佐賀県農業技術防除センター作況データ参照)
9月28日現在、糊熟期を迎えています。
10月15日~20日頃を収穫開始と見込んでいますが、低温年は積算気温からの予想より遅くなる傾向があることから、今後、天候の状況、圃場の状況に合わせ、引き続き徹底した管理で登熟向上に向け取り組んでまいります。
【唐津市相知町】


【武雄市橘町】


【小城市三日月町】


【佐賀市嘉瀬町】


【三養基郡みやき町】


【杵島郡白石町】


(撮影:9月28日、佐賀県内さがびより圃場にて)
Posted by 佐賀米マーケティング協議会
at 08:43
2015年10月02日
【夢しずく】収穫開始。刈り取り順調

26日には北有明支所管内で北有明実践協議会オペレーターの塘茂行さん(68)と川﨑雪朗さん(78)が、同協議会へ作業委託された圃場で作業を行いました。
刈り取った稲穂を見て川﨑さんは「まだまだ収穫が始まったばかり、事故や異物混入がないよう慎重に刈り取りを進めていきたい」と今後に収穫シーズンに向け意気込みを話しました。

白石地区の普通期水稲作付けは約2851ha(前年対比99%)。そのうち約696ha(前年比100%)が「夢しずく」です。
白石地区では、これから約2か月間かけて「夢しずく」から「ヒノヒカリ」「さがびより」「ヒヨクモチ」と順に、収穫作業を行っていきます。
▲(写真)=コンバインで収穫作業を行う塘茂行さん、収穫したばかりの稲穂を確認する川﨑雪朗さん(撮影:9月26日、JAさが)

9月27日には佐賀市川副町でも収穫作業が行われる様子が見られました。今後、県内全域では秋の晴れ間を見はからって収穫作業に追われる生産者の姿が見られ、収穫シーズン本番を迎えます。
また、佐賀米の本格的な新米シーズンに向け、最終的な栽培管理、収穫作業、乾燥調整作業まで、徹底した管理に努めてまいります。
Posted by 佐賀米マーケティング協議会
at 08:38