2019年08月26日
【佐賀米】生育情報
【生育調査:8月13日(火)】

8月6日から12日の気象を平年値と比較すると、気温は1.5℃高く、日照時間は91%と短く、降水量は104%と多く推移しました。
生育の状況としては、茎数は全品種とも少ない状況ですが、有効茎数は確保されています。また、葉齢は平年並みに推移しています。
また、現在の幼穂長は、さがびより・・・4.5mm、ヒヨクモチ・・・0.2mmとなっています。
現在の生育から判断すると「夢しずく」の出穂期は平年から1~2日早くなる見込みです。
また、まもなく「さがびより」及び「ヒヨクモチ」は穂肥の時期を迎えます。穂肥診断に基づき適正に施用を行いましょう。
※標準的な穂肥時期:さがびより・・・幼穂長 10mm、ヒヨクモチ・・・幼穂長 1~5mm
(提供:佐賀県農業試験研究センター)
8月6日から12日の気象を平年値と比較すると、気温は1.5℃高く、日照時間は91%と短く、降水量は104%と多く推移しました。
生育の状況としては、茎数は全品種とも少ない状況ですが、有効茎数は確保されています。また、葉齢は平年並みに推移しています。
また、現在の幼穂長は、さがびより・・・4.5mm、ヒヨクモチ・・・0.2mmとなっています。
現在の生育から判断すると「夢しずく」の出穂期は平年から1~2日早くなる見込みです。
また、まもなく「さがびより」及び「ヒヨクモチ」は穂肥の時期を迎えます。穂肥診断に基づき適正に施用を行いましょう。
※標準的な穂肥時期:さがびより・・・幼穂長 10mm、ヒヨクモチ・・・幼穂長 1~5mm
(提供:佐賀県農業試験研究センター)
2018年09月05日
【佐賀米】さがびより出穂期。 ヒヨクモチも出穂期間近に
佐賀県の、8月28日~9月1日の気象は平年と比べ気温は高く(2.2度)、日照時間は長く(平年比115%)、降水量はやや多く(平年比103%)推移しました。

止葉葉位は、夢しずくは少なく他の3品種は多く、出穂期は、さがびよりが平年比1日早く出穂しました。
また、ヒヨクモチの出穂予想は9月6日となっています。
今後、成熟期はこれから気温が平年より高くなると予報されていることなどから、平年より早くなると予想されています。
各品種ごとの成熟期予想は、「夢しずく」が9月23日頃、「ヒノヒカリ」が10月9日頃、「さがびより」10月12日頃、「ヒヨクモチ」10月28日頃となっています。
これから、稲は成熟期・黄熟期と経て、収穫を迎えます。
収穫に向け生育も最終段階となってきていますが、今後一層の栽培管理に努めてまいります。
止葉葉位は、夢しずくは少なく他の3品種は多く、出穂期は、さがびよりが平年比1日早く出穂しました。
また、ヒヨクモチの出穂予想は9月6日となっています。
今後、成熟期はこれから気温が平年より高くなると予報されていることなどから、平年より早くなると予想されています。
各品種ごとの成熟期予想は、「夢しずく」が9月23日頃、「ヒノヒカリ」が10月9日頃、「さがびより」10月12日頃、「ヒヨクモチ」10月28日頃となっています。
これから、稲は成熟期・黄熟期と経て、収穫を迎えます。
収穫に向け生育も最終段階となってきていますが、今後一層の栽培管理に努めてまいります。
(情報提供:佐賀県農業技術研究センター)
2018年08月31日
【佐賀米】夢しずくに続きヒノヒカリも出穂
佐賀県の気象状況は8月20日~27日の気象を平年と比較すると、気温は高く(2.1度)降水量は少なく(19%)日照時間は長い(127%)状況になりました。

「夢しずく」に続き、「ヒノヒカリ」が平年に比べると1日早い8月27日に出穂が確認されました。
そのほかの銘柄については、平年と比べ「さがびより」は草丈は平年並み「ヒヨクモチ」はやや低めになっています。
また、茎数は「さがびより」・「ヒヨクモチ」どちらも多く、葉齢もどちらも進んでいる状況です。
「夢しずく」に続き、「ヒノヒカリ」が平年に比べると1日早い8月27日に出穂が確認されました。
そのほかの銘柄については、平年と比べ「さがびより」は草丈は平年並み「ヒヨクモチ」はやや低めになっています。
また、茎数は「さがびより」・「ヒヨクモチ」どちらも多く、葉齢もどちらも進んでいる状況です。
(情報提供:佐賀県農業試験研究センター)
2018年08月28日
【佐賀米】夢しずく出穂期むかえ
佐賀県の8月13日~19日の気象状況は、平年と比較し気温が1.6度高く、日照時間は122%と長く、降水量は89%と少なく推移しました。

生育は草丈が、ヒノヒカリが低いものの、さがびより・ヒヨクモチは平年並み、茎数はさがびよりがやや多く、ヒノヒカリ・ヒヨクモチが多くなっています。また、葉齢は全品種進んでいます。
また、夢しずくが平年より2日早く出穂期をむかえています。
本年は気温が高温で推移している為、稲の病気や害虫などの発生に注意し、適正な防除に努めていきます。
生育は草丈が、ヒノヒカリが低いものの、さがびより・ヒヨクモチは平年並み、茎数はさがびよりがやや多く、ヒノヒカリ・ヒヨクモチが多くなっています。また、葉齢は全品種進んでいます。
また、夢しずくが平年より2日早く出穂期をむかえています。
本年は気温が高温で推移している為、稲の病気や害虫などの発生に注意し、適正な防除に努めていきます。
(情報提供:佐賀県農業試験研究センター)
2018年08月01日
【佐賀米】7月米づくり情報:夢しずく幼穂形成期
佐賀県の7月初めの気象状況は、気温は1.9℃高く、日照時間は100%と平年並み、降水量は201%と多くスタート。
また、7/6~7/7にかけて大雨特別警戒警報が発令されました。
その後の7月後半の気象状況は平年と比較すると、気温は3.2度高く、日照時間は123%と長く降水量はなしと推移しました。

生育状況は、平年と比べ草丈が夢しずく・ヒヨクモチとやや低く、さがびよりが平年並み、ヒノヒカリが低くなっています。
また、茎数は、平年と比べ多く、葉齢は大雨の影響から株の生育は悪くなっており、夢しずくが遅れているものの、その他3種品種は進んでいます。
現在、夢しずくは、幼穂形成期をむかえています。
また、7/6~7/7にかけて大雨特別警戒警報が発令されました。
その後の7月後半の気象状況は平年と比較すると、気温は3.2度高く、日照時間は123%と長く降水量はなしと推移しました。
生育状況は、平年と比べ草丈が夢しずく・ヒヨクモチとやや低く、さがびよりが平年並み、ヒノヒカリが低くなっています。
また、茎数は、平年と比べ多く、葉齢は大雨の影響から株の生育は悪くなっており、夢しずくが遅れているものの、その他3種品種は進んでいます。
現在、夢しずくは、幼穂形成期をむかえています。
(情報提供:佐賀県農業試験研究センター)
2017年09月14日
ヒヨクモチ地域よって出穂期バラつきも平年並み
【水稲作況情報田:出穂期】
■情報田生育情報
ほぼすべての品種で出穂期を迎えています。
「ヒヨクモチ」については情報田によって、8月下旬からの気温が平年よりも低く推移したため出穂期にバラつきが見られています。
(情報提供:佐城農業指導者連絡協議会)
2017年09月05日
【佐賀米】さがびより、ヒヨクモチ出穂期
佐賀県の(8/28~9/3)気象を平年と比較すると、気温は高く(0.8℃)、日照時間は長く(158%)、降水量は少ない(76%)状況となりました。
■情報田生育状況(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、ヒヨクモチ)

止葉葉位は平年と比較して平年並み~やや多く、「さがびより」が平年より2日早い8月30日に、「ヒヨクモチ」が平年より2日早い9月4日に出穂を迎えました。
今後、成熟期を「夢しずく」が9月23日頃、「ヒノヒカリ」が10月9日頃、「さがびより」が10月11頃、「ヒヨクモチ」が10月28日頃と見込んでおり、その後黄熟期を経て、収穫を迎えることとなります。
収穫に向け生育も最終段階となってきましたが、今後一層の栽培管理に努めてまいります。
【生育調査:9月4日】
■情報田生育状況(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、ヒヨクモチ)
止葉葉位は平年と比較して平年並み~やや多く、「さがびより」が平年より2日早い8月30日に、「ヒヨクモチ」が平年より2日早い9月4日に出穂を迎えました。
今後、成熟期を「夢しずく」が9月23日頃、「ヒノヒカリ」が10月9日頃、「さがびより」が10月11頃、「ヒヨクモチ」が10月28日頃と見込んでおり、その後黄熟期を経て、収穫を迎えることとなります。
収穫に向け生育も最終段階となってきましたが、今後一層の栽培管理に努めてまいります。
(情報提供:佐賀県農業試験研究センター)
2017年08月29日
【佐賀米】平年比2日早くヒノヒカリ出穂
佐賀県の気象状況は、8月21~27日の間、平年と比べると気温は高く、日照時間はやや長く、降水量は少なく推移しました。
■情報田生育状況(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、ヒヨクモチ)

「夢しずく」に続き、「ヒノヒカリ」が平年に比べると2日早い8月25日に出穂が確認されました。
そのほかの銘柄については、平年と比べると「さがびより」は草丈が高く、茎数がやや多く、「ヒヨクモチ」は草丈が高く、茎数は同等程度となっている状況です。
今後、「さがびより」の出穂期を平年より2日程度早くなる(8月30日頃)と見込んでいます。
【生育調査:8月28日】
■情報田生育状況(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、ヒヨクモチ)
「夢しずく」に続き、「ヒノヒカリ」が平年に比べると2日早い8月25日に出穂が確認されました。
そのほかの銘柄については、平年と比べると「さがびより」は草丈が高く、茎数がやや多く、「ヒヨクモチ」は草丈が高く、茎数は同等程度となっている状況です。
今後、「さがびより」の出穂期を平年より2日程度早くなる(8月30日頃)と見込んでいます。
(情報提供:佐賀県農業試験研究センター)
2017年08月24日
【佐賀米】県内各地で夢しずく出穂期むかえ
8月14~20日の気象状況は、平年値と比較すると、気温はやや高く、日照時間はやや短く、降水量は多くなりました。
また県内の圃場では、夢しずくが出穂期をむかえています。
■情報田生育状況(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、ヒヨクモチ)
【情報田:佐賀県農業試験研究センター】

佐賀県農業試験研究センター情報田では、夢しずくが平年に比べると4日早い8月14日に出穂をむかえています。
そのほかの品種は平年と比較すると草丈はやや高く、茎数は平年並み~やや多い。葉齢は「ヒノヒカリ」で平年並み、「さがびより」「ヒヨクモチ」で進んでいます。
■情報田生育状況(夢しずく、さがびより、ヒヨクモチ)
【情報田:佐城農業指導者連絡協議会】

佐城農業指導者連絡協議会の情報田圃場では、夢しずくが平年に比べると3日早い8月14日に出穂をむかえました。
そのほかの品種では平年と比較すると草丈はやや高く、茎数は「さがびより」がやや少なく「ヒヨクモチ」がやや多い状況で、ヒヨクモチについては幼穂形成期となっています。
また、(情報田ではない)同地区では6月13日前後に移植された夢しずく圃場で8月10日頃に出穂をむかえています。
また県内の圃場では、夢しずくが出穂期をむかえています。
【生育調査:8月21日】
■情報田生育状況(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、ヒヨクモチ)
【情報田:佐賀県農業試験研究センター】
佐賀県農業試験研究センター情報田では、夢しずくが平年に比べると4日早い8月14日に出穂をむかえています。
そのほかの品種は平年と比較すると草丈はやや高く、茎数は平年並み~やや多い。葉齢は「ヒノヒカリ」で平年並み、「さがびより」「ヒヨクモチ」で進んでいます。
■情報田生育状況(夢しずく、さがびより、ヒヨクモチ)
【情報田:佐城農業指導者連絡協議会】
佐城農業指導者連絡協議会の情報田圃場では、夢しずくが平年に比べると3日早い8月14日に出穂をむかえました。
そのほかの品種では平年と比較すると草丈はやや高く、茎数は「さがびより」がやや少なく「ヒヨクモチ」がやや多い状況で、ヒヨクモチについては幼穂形成期となっています。
また、(情報田ではない)同地区では6月13日前後に移植された夢しずく圃場で8月10日頃に出穂をむかえています。
(情報提供:佐賀県農業試験研究センター、佐城農業指導者連絡協議会)
2017年08月17日
【佐賀米】台風被害はほぼなし。さがびより幼穂形成期
佐賀県の8月の気象状況は、気温は平年に比べるとやや高く、降水量は少なく、日照時間はほぼ平年並みで推移しました。
■情報田生育状況(夢しずく、さがびより、ヒヨクモチ)

気温が高く推移したことから、葉齢から見た生育は、やや進み、草丈は高い状況です。
現在、さがびよりは幼穂形成期をむかえています。
(情報田さがびより幼穂長2.0mm程度)
またこの週発生していた台風5号については、8月6~7日にかけて佐賀に最接近となりました。この台風による影響はほとんどない状況ですが、一部茎葉が損傷した圃場もみられたため、今後の水管理を徹底して行っていきます。
【生育調査:8月7日(月)】
■情報田生育状況(夢しずく、さがびより、ヒヨクモチ)
気温が高く推移したことから、葉齢から見た生育は、やや進み、草丈は高い状況です。
現在、さがびよりは幼穂形成期をむかえています。
(情報田さがびより幼穂長2.0mm程度)
またこの週発生していた台風5号については、8月6~7日にかけて佐賀に最接近となりました。この台風による影響はほとんどない状況ですが、一部茎葉が損傷した圃場もみられたため、今後の水管理を徹底して行っていきます。
(情報提供:佐城農業指導者連絡協議会)
2017年07月14日
【佐賀米】豪雨後の水・栽培管理徹底
佐賀県(佐賀市)の気象状況は7月初め平年と比べると気温は3.2℃高く、日照時間は129%と長く、降水量は36%と少なくスタート。しかし、九州豪雨のあった7月6~9日は降水量が平年の390%、日照時間は平年比23%となりました。
■情報田生育状況(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、ヒヨクモチ)

生育は全品種とも、平年と比べ草丈は高く、茎数は多く、葉齢は進んでいます。
降水量が多かったことからも、今後の水・栽培管理の徹底に努めて参ります。
【生育調査:7月10日(月)】
■情報田生育状況(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、ヒヨクモチ)
生育は全品種とも、平年と比べ草丈は高く、茎数は多く、葉齢は進んでいます。
降水量が多かったことからも、今後の水・栽培管理の徹底に努めて参ります。
(情報提供:佐賀県農業試験研究センター)
2017年07月04日
【佐賀米】移植期~活着期。初期分げつにむけ管理徹底
佐賀県内では、6月末までの間に移植作業もひと段落し、いよいよ佐賀米は本格的に栽培開始へ。
6月に移植を行った情報田の生育状況は以下のとおりです。
■情報田生育状況
6月中旬に移植された夢しずくについては、活着し、葉齢の展開も見られ、さがびより、ヒヨクモチについては、移植期~活着期となっています。
育苗期間中に晴天が続いたことから、移植時の苗丈は平年よりも短い傾向に。移植後深水傾向になり、軟弱徒長気味に生育している圃場も見受けられます。
今後、初期分げつ確保にむけ、水管理・栽培管理ともに徹底して行っていきます。
6月に移植を行った情報田の生育状況は以下のとおりです。
【生育調査:7月3日(月)】
■情報田生育状況
6月中旬に移植された夢しずくについては、活着し、葉齢の展開も見られ、さがびより、ヒヨクモチについては、移植期~活着期となっています。
育苗期間中に晴天が続いたことから、移植時の苗丈は平年よりも短い傾向に。移植後深水傾向になり、軟弱徒長気味に生育している圃場も見受けられます。
今後、初期分げつ確保にむけ、水管理・栽培管理ともに徹底して行っていきます。