2021年06月18日
【七夕コシ】生育状況(幼穂形成期~穂孕期)
七夕こしひかりとは?
佐賀県南西部の有明海岸に面した平野部に位置するJAさが白石地区(白石町)で、栽培される極早期栽培のコシヒカリです
旧暦の七夕のころ(8月7日前後)に収穫されるため、「七夕こしひかり」とネーミングしています。九州では、佐賀県を含むいくつかの県で早期のコシヒカリが栽培されていますが、佐賀県特別栽培農産物の基準で栽培される「七夕こしひかり」は特に評価をいただいており、8月中旬には良食味の新米コシヒカリをお届けできます
(1)田植え時期 4月上旬
(2)収穫時期 8月上旬
【生育調査:6月12日(土)】
6月2半旬の平均気温は、平年に比べて2℃ほど高く推移しました。
また、梅雨の晴れ間となり平年に比べて多照傾向となりました。
草丈は平年に比べやや高く、茎数は多くなっています。葉色も平年よりやや濃くなっており、順調に生育が進んでいます。
(生育概況については下記参照)
「コシヒカリ」は、幼穂形成期~穂孕期となっています。これから出穂期、登熟期と成長が進むのがとても楽しみです
今後とも一層の栽培管理に努めてまいります
(提供:佐賀県 杵島農業改良普及センター)
佐賀県南西部の有明海岸に面した平野部に位置するJAさが白石地区(白石町)で、栽培される極早期栽培のコシヒカリです
旧暦の七夕のころ(8月7日前後)に収穫されるため、「七夕こしひかり」とネーミングしています。九州では、佐賀県を含むいくつかの県で早期のコシヒカリが栽培されていますが、佐賀県特別栽培農産物の基準で栽培される「七夕こしひかり」は特に評価をいただいており、8月中旬には良食味の新米コシヒカリをお届けできます
(1)田植え時期 4月上旬
(2)収穫時期 8月上旬
【生育調査:6月12日(土)】
6月2半旬の平均気温は、平年に比べて2℃ほど高く推移しました。
また、梅雨の晴れ間となり平年に比べて多照傾向となりました。
草丈は平年に比べやや高く、茎数は多くなっています。葉色も平年よりやや濃くなっており、順調に生育が進んでいます。
(生育概況については下記参照)
「コシヒカリ」は、幼穂形成期~穂孕期となっています。これから出穂期、登熟期と成長が進むのがとても楽しみです
今後とも一層の栽培管理に努めてまいります
(提供:佐賀県 杵島農業改良普及センター)
2020年06月29日
【七夕コシ】生育状況(幼穂形成期~穂孕期)
七夕こしひかりとは?
佐賀県南西部の有明海岸に面した平野部に位置するJAさが白石地区(白石町)で、栽培される極早期栽培のコシヒカリです。
旧暦の七夕のころ(8月7日前後)に収穫されるため、「七夕こしひかり」とネーミングしています。九州では、佐賀県を含むいくつかの県で早期のコシヒカリが栽培されていますが、佐賀県特別栽培農産物の基準で栽培される「七夕こしひかり」は特に評価をいただいており、8月中旬には良食味の新米コシヒカリをお届けできます。
(1)田植え時期 4月上旬
(2)収穫時期 8月上旬
【生育調査:6月17日(水)】
6月3半旬は、平均気温は平年に比べ2~3℃ほど高く(夜温が高い)推移しています。
6月11日~13日にかけてまとまった降雨により日照不足となりました。
令和2年梅雨入り(九州北部地域)は、6月11日ごろとなり、平年に比べ6日程度遅くなりました。
現在、葉色が濃く旺盛な生育圃場において、葉いもち病斑(停止型)が確認されています。
強い中干し後、急に湛水状態に移行した圃場において、根痛みによる下葉の黄化と6月上旬の風による葉先枯れも確認されています。
(生育概況については下記参照)
「コシヒカリ」は、幼穂形成期~穂孕期となっています。
今後の管理として、幼穂形成期~出穂期にかけては用水量が増加する時期ですが、湛水状態を長く行うと田面がやわらかくなることと根を傷めるので引き続き間断灌水を行いましょう。ただし、穂孕み期から出穂期は浅水管理をつとめましょう。
(提供:佐賀県 杵島農業改良普及センター)
佐賀県南西部の有明海岸に面した平野部に位置するJAさが白石地区(白石町)で、栽培される極早期栽培のコシヒカリです。
旧暦の七夕のころ(8月7日前後)に収穫されるため、「七夕こしひかり」とネーミングしています。九州では、佐賀県を含むいくつかの県で早期のコシヒカリが栽培されていますが、佐賀県特別栽培農産物の基準で栽培される「七夕こしひかり」は特に評価をいただいており、8月中旬には良食味の新米コシヒカリをお届けできます。
(1)田植え時期 4月上旬
(2)収穫時期 8月上旬
【生育調査:6月17日(水)】
6月3半旬は、平均気温は平年に比べ2~3℃ほど高く(夜温が高い)推移しています。
6月11日~13日にかけてまとまった降雨により日照不足となりました。
令和2年梅雨入り(九州北部地域)は、6月11日ごろとなり、平年に比べ6日程度遅くなりました。
現在、葉色が濃く旺盛な生育圃場において、葉いもち病斑(停止型)が確認されています。
強い中干し後、急に湛水状態に移行した圃場において、根痛みによる下葉の黄化と6月上旬の風による葉先枯れも確認されています。
(生育概況については下記参照)
「コシヒカリ」は、幼穂形成期~穂孕期となっています。
今後の管理として、幼穂形成期~出穂期にかけては用水量が増加する時期ですが、湛水状態を長く行うと田面がやわらかくなることと根を傷めるので引き続き間断灌水を行いましょう。ただし、穂孕み期から出穂期は浅水管理をつとめましょう。
(提供:佐賀県 杵島農業改良普及センター)
2019年08月26日
【佐賀米】生育情報
【生育調査:8月13日(火)】
8月6日から12日の気象を平年値と比較すると、気温は1.5℃高く、日照時間は91%と短く、降水量は104%と多く推移しました。
生育の状況としては、茎数は全品種とも少ない状況ですが、有効茎数は確保されています。また、葉齢は平年並みに推移しています。
また、現在の幼穂長は、さがびより・・・4.5mm、ヒヨクモチ・・・0.2mmとなっています。
現在の生育から判断すると「夢しずく」の出穂期は平年から1~2日早くなる見込みです。
また、まもなく「さがびより」及び「ヒヨクモチ」は穂肥の時期を迎えます。穂肥診断に基づき適正に施用を行いましょう。
※標準的な穂肥時期:さがびより・・・幼穂長 10mm、ヒヨクモチ・・・幼穂長 1~5mm
(提供:佐賀県農業試験研究センター)
8月6日から12日の気象を平年値と比較すると、気温は1.5℃高く、日照時間は91%と短く、降水量は104%と多く推移しました。
生育の状況としては、茎数は全品種とも少ない状況ですが、有効茎数は確保されています。また、葉齢は平年並みに推移しています。
また、現在の幼穂長は、さがびより・・・4.5mm、ヒヨクモチ・・・0.2mmとなっています。
現在の生育から判断すると「夢しずく」の出穂期は平年から1~2日早くなる見込みです。
また、まもなく「さがびより」及び「ヒヨクモチ」は穂肥の時期を迎えます。穂肥診断に基づき適正に施用を行いましょう。
※標準的な穂肥時期:さがびより・・・幼穂長 10mm、ヒヨクモチ・・・幼穂長 1~5mm
(提供:佐賀県農業試験研究センター)
2019年06月07日
【七夕コシ】有効茎が確保、株開帳
七夕こしひかりとは?
佐賀県南西部の有明海岸に面した平野部に位置するJAさが白石地区(白石町)で、栽培される極早期栽培のコシヒカリです。
旧暦の七夕のころ(8月7日前後)に収穫されるため、「七夕こしひかり」とネーミングしています。九州では、佐賀県を含むいくつかの県で早期のコシヒカリが栽培されていますが、佐賀県特別栽培農産物の基準で栽培される「七夕こしひかり」は特に評価をいただいており、8月中旬には良食味の新米コシヒカリをお届けできます。
(1)田植え時期 4月上旬
(2)収穫時期 8月上旬
【生育調査:5月15日(水)】
5月3半旬の気温は平年より高く、降水量は平年の9%と少なく、日照時間は平年比153%と長い傾向が続いています。
生育の程度は移植時期や圃場によって異なるものの、多くの圃場で有効茎が確保され、株が開帳してきた状態です。
現在、情報田の主稈出葉数から見た生育は平年と変わらず、葉色も平年並みに推移しています。
(生育概況・生育の様子については下記参照)
(写真:5月15日撮影)
今後の管理としては、有効茎が確保された圃場では、中干に入りましょう。
中干の際は、田面に軽い亀裂が入り、足を踏み入れれば足跡がわずかにつく程度に行いましょう。
また、併せて排水の悪い圃場等や葉色が濃ゆい圃場では、作溝を行っていきましょう。
(提供:佐賀県 杵島農業改良普及センター)
佐賀県南西部の有明海岸に面した平野部に位置するJAさが白石地区(白石町)で、栽培される極早期栽培のコシヒカリです。
旧暦の七夕のころ(8月7日前後)に収穫されるため、「七夕こしひかり」とネーミングしています。九州では、佐賀県を含むいくつかの県で早期のコシヒカリが栽培されていますが、佐賀県特別栽培農産物の基準で栽培される「七夕こしひかり」は特に評価をいただいており、8月中旬には良食味の新米コシヒカリをお届けできます。
(1)田植え時期 4月上旬
(2)収穫時期 8月上旬
【生育調査:5月15日(水)】
5月3半旬の気温は平年より高く、降水量は平年の9%と少なく、日照時間は平年比153%と長い傾向が続いています。
生育の程度は移植時期や圃場によって異なるものの、多くの圃場で有効茎が確保され、株が開帳してきた状態です。
現在、情報田の主稈出葉数から見た生育は平年と変わらず、葉色も平年並みに推移しています。
(生育概況・生育の様子については下記参照)
(写真:5月15日撮影)
今後の管理としては、有効茎が確保された圃場では、中干に入りましょう。
中干の際は、田面に軽い亀裂が入り、足を踏み入れれば足跡がわずかにつく程度に行いましょう。
また、併せて排水の悪い圃場等や葉色が濃ゆい圃場では、作溝を行っていきましょう。
(提供:佐賀県 杵島農業改良普及センター)
2019年03月11日
さがびより9年連続・夢しずく2年連続で特A評価獲得!
(一財)日本穀物検定協会が2月27日に発表した2018年産米の食味ランキングで、佐賀県の独自品種である「さがびより」と「夢しずく」が最高評価の特Aを獲得しました。
これで「さがびより」は9年連続、「夢しずく」は2年連続の獲得となりました
18年産米の食味ランキングには、全国から154品種が出品され、専門家20人が外観や香り、味、粘りなどの6項目を、
各県コシヒカリをブレンドした基準米と比較評価し、特Aには全国で55点のお米が選ばれました。
佐賀県からはほかに「コシヒカリ」がA評価を獲得をしました。
佐賀県の18年産作付面積は、「さがびより」で5110ha、「夢しずく」で6060haとなりました。また、「さがびより」の1等米比率は83%でした。
JAさがの大隈博義常務は30年産米について「実需者からも食味が良いと高い評価を得ており、引き合いが強い」と話しました。
また、どちらの品種も味と品質に自信があり、全国的にも珍しい中身の見える透明の米袋で提供していることもPRしました。
同JAの大島信之組合長は「さがびより10周年の記念すべき年に、昨年に引き続き2品種で特Aを獲得できうれしい。それぞれの品種に合った栽培管理を行った生産者の努力のたまものだ。生産意欲の向上と消費拡大につながることを期待している」と喜びを語りました。
これで「さがびより」は9年連続、「夢しずく」は2年連続の獲得となりました
18年産米の食味ランキングには、全国から154品種が出品され、専門家20人が外観や香り、味、粘りなどの6項目を、
各県コシヒカリをブレンドした基準米と比較評価し、特Aには全国で55点のお米が選ばれました。
佐賀県からはほかに「コシヒカリ」がA評価を獲得をしました。
佐賀県の18年産作付面積は、「さがびより」で5110ha、「夢しずく」で6060haとなりました。また、「さがびより」の1等米比率は83%でした。
JAさがの大隈博義常務は30年産米について「実需者からも食味が良いと高い評価を得ており、引き合いが強い」と話しました。
また、どちらの品種も味と品質に自信があり、全国的にも珍しい中身の見える透明の米袋で提供していることもPRしました。
同JAの大島信之組合長は「さがびより10周年の記念すべき年に、昨年に引き続き2品種で特Aを獲得できうれしい。それぞれの品種に合った栽培管理を行った生産者の努力のたまものだ。生産意欲の向上と消費拡大につながることを期待している」と喜びを語りました。
(情報提供:JAさが 広報課)
2018年09月05日
【佐賀米】さがびより出穂期。 ヒヨクモチも出穂期間近に
佐賀県の、8月28日~9月1日の気象は平年と比べ気温は高く(2.2度)、日照時間は長く(平年比115%)、降水量はやや多く(平年比103%)推移しました。
止葉葉位は、夢しずくは少なく他の3品種は多く、出穂期は、さがびよりが平年比1日早く出穂しました。
また、ヒヨクモチの出穂予想は9月6日となっています。
今後、成熟期はこれから気温が平年より高くなると予報されていることなどから、平年より早くなると予想されています。
各品種ごとの成熟期予想は、「夢しずく」が9月23日頃、「ヒノヒカリ」が10月9日頃、「さがびより」10月12日頃、「ヒヨクモチ」10月28日頃となっています。
これから、稲は成熟期・黄熟期と経て、収穫を迎えます。
収穫に向け生育も最終段階となってきていますが、今後一層の栽培管理に努めてまいります。
止葉葉位は、夢しずくは少なく他の3品種は多く、出穂期は、さがびよりが平年比1日早く出穂しました。
また、ヒヨクモチの出穂予想は9月6日となっています。
今後、成熟期はこれから気温が平年より高くなると予報されていることなどから、平年より早くなると予想されています。
各品種ごとの成熟期予想は、「夢しずく」が9月23日頃、「ヒノヒカリ」が10月9日頃、「さがびより」10月12日頃、「ヒヨクモチ」10月28日頃となっています。
これから、稲は成熟期・黄熟期と経て、収穫を迎えます。
収穫に向け生育も最終段階となってきていますが、今後一層の栽培管理に努めてまいります。
(情報提供:佐賀県農業技術研究センター)
2018年08月31日
【佐賀米】夢しずくに続きヒノヒカリも出穂
佐賀県の気象状況は8月20日~27日の気象を平年と比較すると、気温は高く(2.1度)降水量は少なく(19%)日照時間は長い(127%)状況になりました。
「夢しずく」に続き、「ヒノヒカリ」が平年に比べると1日早い8月27日に出穂が確認されました。
そのほかの銘柄については、平年と比べ「さがびより」は草丈は平年並み「ヒヨクモチ」はやや低めになっています。
また、茎数は「さがびより」・「ヒヨクモチ」どちらも多く、葉齢もどちらも進んでいる状況です。
「夢しずく」に続き、「ヒノヒカリ」が平年に比べると1日早い8月27日に出穂が確認されました。
そのほかの銘柄については、平年と比べ「さがびより」は草丈は平年並み「ヒヨクモチ」はやや低めになっています。
また、茎数は「さがびより」・「ヒヨクモチ」どちらも多く、葉齢もどちらも進んでいる状況です。
(情報提供:佐賀県農業試験研究センター)
2018年08月28日
【佐賀米】夢しずく出穂期むかえ
佐賀県の8月13日~19日の気象状況は、平年と比較し気温が1.6度高く、日照時間は122%と長く、降水量は89%と少なく推移しました。
生育は草丈が、ヒノヒカリが低いものの、さがびより・ヒヨクモチは平年並み、茎数はさがびよりがやや多く、ヒノヒカリ・ヒヨクモチが多くなっています。また、葉齢は全品種進んでいます。
また、夢しずくが平年より2日早く出穂期をむかえています。
本年は気温が高温で推移している為、稲の病気や害虫などの発生に注意し、適正な防除に努めていきます。
生育は草丈が、ヒノヒカリが低いものの、さがびより・ヒヨクモチは平年並み、茎数はさがびよりがやや多く、ヒノヒカリ・ヒヨクモチが多くなっています。また、葉齢は全品種進んでいます。
また、夢しずくが平年より2日早く出穂期をむかえています。
本年は気温が高温で推移している為、稲の病気や害虫などの発生に注意し、適正な防除に努めていきます。
(情報提供:佐賀県農業試験研究センター)
2018年08月01日
【佐賀米】7月米づくり情報:夢しずく幼穂形成期
佐賀県の7月初めの気象状況は、気温は1.9℃高く、日照時間は100%と平年並み、降水量は201%と多くスタート。
また、7/6~7/7にかけて大雨特別警戒警報が発令されました。
その後の7月後半の気象状況は平年と比較すると、気温は3.2度高く、日照時間は123%と長く降水量はなしと推移しました。
生育状況は、平年と比べ草丈が夢しずく・ヒヨクモチとやや低く、さがびよりが平年並み、ヒノヒカリが低くなっています。
また、茎数は、平年と比べ多く、葉齢は大雨の影響から株の生育は悪くなっており、夢しずくが遅れているものの、その他3種品種は進んでいます。
現在、夢しずくは、幼穂形成期をむかえています。
また、7/6~7/7にかけて大雨特別警戒警報が発令されました。
その後の7月後半の気象状況は平年と比較すると、気温は3.2度高く、日照時間は123%と長く降水量はなしと推移しました。
生育状況は、平年と比べ草丈が夢しずく・ヒヨクモチとやや低く、さがびよりが平年並み、ヒノヒカリが低くなっています。
また、茎数は、平年と比べ多く、葉齢は大雨の影響から株の生育は悪くなっており、夢しずくが遅れているものの、その他3種品種は進んでいます。
現在、夢しずくは、幼穂形成期をむかえています。
(情報提供:佐賀県農業試験研究センター)
2018年03月02日
さがびより8年連続、夢しずく初「特A」獲得!
(一財)日本穀物検定協会より2月28日に発表された29年産米の食味ランキングで、佐賀県の独自品種である「さがびより」と「夢しずく」が最高評価の特Aを獲得しました。「さがびより」は平成22年から8年連続、「夢しずく」は平成12年の本格的な栽培開始以降、初の獲得となりました。
佐賀県の29年産作付面積は、「さがびより」で5,150ha、「夢しずく」で5,600ha。「さがびより」の1等米比率は90%を超えました。
29年産米の食味ランキングでは、全国から151産地品種が出品。専門家が白飯の外観や香り、味、粘りなど6項目を5段階で評価されます。
JAさがの大隈博義営農販売事業担当常務は「今回特Aを獲得した品種は、佐賀県で作付けされる2大品種。最高評価を受けたことは大変うれしい。今後、評価の高さを販売につなげていきたい」と意気込みを語りました。
そのほか、佐賀県からはほかに「コシヒカリ」がA評価を獲得しました。
佐賀米は高品質で良食味な米の生産に努めて参りますので、今後とも佐賀米をよろしくお願いいたします。
佐賀県の29年産作付面積は、「さがびより」で5,150ha、「夢しずく」で5,600ha。「さがびより」の1等米比率は90%を超えました。
29年産米の食味ランキングでは、全国から151産地品種が出品。専門家が白飯の外観や香り、味、粘りなど6項目を5段階で評価されます。
JAさがの大隈博義営農販売事業担当常務は「今回特Aを獲得した品種は、佐賀県で作付けされる2大品種。最高評価を受けたことは大変うれしい。今後、評価の高さを販売につなげていきたい」と意気込みを語りました。
そのほか、佐賀県からはほかに「コシヒカリ」がA評価を獲得しました。
(情報・写真提供:JAさが広報課)
佐賀米は高品質で良食味な米の生産に努めて参りますので、今後とも佐賀米をよろしくお願いいたします。
2017年10月18日
【さがびより】8年連続「特A」目指して「さがびより」収穫
黄金色に輝く佐賀県産米「さがびより」の収穫が県内各地で始まりました。29年産「さがびより」は作付面積約5100ha。暑い日が続き天候に恵まれたため、平年並みの品質、収量が期待されています。栽培9年目の29年産も、日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」で8年連続「特A」評価獲得を目指します。
さがびより米スターとして地域の生産者の指導も行う江頭和彦さんは10月13日、武雄市橘町の圃場約2haの稲刈りを行いました。江頭さんは「早めの防除でトビイロウンカの被害が少なくて済んだ。元肥を少なく、穂肥を与えられるような圃場作りを心掛けている。研修や視察で技術を学び、周りの生産者にアドバイスをしながら作っている」と29年産の生産を振り返り、「今後も良い米を提供していきたい。8年連続の『特A』を期待している」と笑顔で話しました。
収穫後は、随時共乾施設へ搬入し、乾燥調製後、11月上旬ごろから県内や九州をはじめ関東、関西などで販売します。
さがびより米スターとして地域の生産者の指導も行う江頭和彦さんは10月13日、武雄市橘町の圃場約2haの稲刈りを行いました。江頭さんは「早めの防除でトビイロウンカの被害が少なくて済んだ。元肥を少なく、穂肥を与えられるような圃場作りを心掛けている。研修や視察で技術を学び、周りの生産者にアドバイスをしながら作っている」と29年産の生産を振り返り、「今後も良い米を提供していきたい。8年連続の『特A』を期待している」と笑顔で話しました。
収穫後は、随時共乾施設へ搬入し、乾燥調製後、11月上旬ごろから県内や九州をはじめ関東、関西などで販売します。
(情報・写真提供:JAさが 広報課)
2017年09月14日
【深山夢しずく】山間部で夢しずく収穫開始
伊万里市黒川町深山地区では、深山夢しずくの収穫が進んでいます。
収穫作業は早いところでは9月2日から始まりました。一部に未熟粒が見られるものの、全体的に出来は良い見込みです。
収穫作業は早いところでは9月2日から始まりました。一部に未熟粒が見られるものの、全体的に出来は良い見込みです。
(写真:9月10日撮影)
2017年09月14日
ヒヨクモチ地域よって出穂期バラつきも平年並み
【水稲作況情報田:出穂期】
■情報田生育情報
ほぼすべての品種で出穂期を迎えています。
「ヒヨクモチ」については情報田によって、8月下旬からの気温が平年よりも低く推移したため出穂期にバラつきが見られています。
(情報提供:佐城農業指導者連絡協議会)
2017年09月05日
【佐賀米】さがびより、ヒヨクモチ出穂期
佐賀県の(8/28~9/3)気象を平年と比較すると、気温は高く(0.8℃)、日照時間は長く(158%)、降水量は少ない(76%)状況となりました。
■情報田生育状況(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、ヒヨクモチ)
止葉葉位は平年と比較して平年並み~やや多く、「さがびより」が平年より2日早い8月30日に、「ヒヨクモチ」が平年より2日早い9月4日に出穂を迎えました。
今後、成熟期を「夢しずく」が9月23日頃、「ヒノヒカリ」が10月9日頃、「さがびより」が10月11頃、「ヒヨクモチ」が10月28日頃と見込んでおり、その後黄熟期を経て、収穫を迎えることとなります。
収穫に向け生育も最終段階となってきましたが、今後一層の栽培管理に努めてまいります。
【生育調査:9月4日】
■情報田生育状況(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、ヒヨクモチ)
止葉葉位は平年と比較して平年並み~やや多く、「さがびより」が平年より2日早い8月30日に、「ヒヨクモチ」が平年より2日早い9月4日に出穂を迎えました。
今後、成熟期を「夢しずく」が9月23日頃、「ヒノヒカリ」が10月9日頃、「さがびより」が10月11頃、「ヒヨクモチ」が10月28日頃と見込んでおり、その後黄熟期を経て、収穫を迎えることとなります。
収穫に向け生育も最終段階となってきましたが、今後一層の栽培管理に努めてまいります。
(情報提供:佐賀県農業試験研究センター)
2017年08月29日
【佐賀米】平年比2日早くヒノヒカリ出穂
佐賀県の気象状況は、8月21~27日の間、平年と比べると気温は高く、日照時間はやや長く、降水量は少なく推移しました。
■情報田生育状況(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、ヒヨクモチ)
「夢しずく」に続き、「ヒノヒカリ」が平年に比べると2日早い8月25日に出穂が確認されました。
そのほかの銘柄については、平年と比べると「さがびより」は草丈が高く、茎数がやや多く、「ヒヨクモチ」は草丈が高く、茎数は同等程度となっている状況です。
今後、「さがびより」の出穂期を平年より2日程度早くなる(8月30日頃)と見込んでいます。
【生育調査:8月28日】
■情報田生育状況(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、ヒヨクモチ)
「夢しずく」に続き、「ヒノヒカリ」が平年に比べると2日早い8月25日に出穂が確認されました。
そのほかの銘柄については、平年と比べると「さがびより」は草丈が高く、茎数がやや多く、「ヒヨクモチ」は草丈が高く、茎数は同等程度となっている状況です。
今後、「さがびより」の出穂期を平年より2日程度早くなる(8月30日頃)と見込んでいます。
(情報提供:佐賀県農業試験研究センター)
2017年08月24日
【佐賀米】県内各地で夢しずく出穂期むかえ
8月14~20日の気象状況は、平年値と比較すると、気温はやや高く、日照時間はやや短く、降水量は多くなりました。
また県内の圃場では、夢しずくが出穂期をむかえています。
■情報田生育状況(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、ヒヨクモチ)
【情報田:佐賀県農業試験研究センター】
佐賀県農業試験研究センター情報田では、夢しずくが平年に比べると4日早い8月14日に出穂をむかえています。
そのほかの品種は平年と比較すると草丈はやや高く、茎数は平年並み~やや多い。葉齢は「ヒノヒカリ」で平年並み、「さがびより」「ヒヨクモチ」で進んでいます。
■情報田生育状況(夢しずく、さがびより、ヒヨクモチ)
【情報田:佐城農業指導者連絡協議会】
佐城農業指導者連絡協議会の情報田圃場では、夢しずくが平年に比べると3日早い8月14日に出穂をむかえました。
そのほかの品種では平年と比較すると草丈はやや高く、茎数は「さがびより」がやや少なく「ヒヨクモチ」がやや多い状況で、ヒヨクモチについては幼穂形成期となっています。
また、(情報田ではない)同地区では6月13日前後に移植された夢しずく圃場で8月10日頃に出穂をむかえています。
また県内の圃場では、夢しずくが出穂期をむかえています。
【生育調査:8月21日】
■情報田生育状況(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、ヒヨクモチ)
【情報田:佐賀県農業試験研究センター】
佐賀県農業試験研究センター情報田では、夢しずくが平年に比べると4日早い8月14日に出穂をむかえています。
そのほかの品種は平年と比較すると草丈はやや高く、茎数は平年並み~やや多い。葉齢は「ヒノヒカリ」で平年並み、「さがびより」「ヒヨクモチ」で進んでいます。
■情報田生育状況(夢しずく、さがびより、ヒヨクモチ)
【情報田:佐城農業指導者連絡協議会】
佐城農業指導者連絡協議会の情報田圃場では、夢しずくが平年に比べると3日早い8月14日に出穂をむかえました。
そのほかの品種では平年と比較すると草丈はやや高く、茎数は「さがびより」がやや少なく「ヒヨクモチ」がやや多い状況で、ヒヨクモチについては幼穂形成期となっています。
また、(情報田ではない)同地区では6月13日前後に移植された夢しずく圃場で8月10日頃に出穂をむかえています。
(情報提供:佐賀県農業試験研究センター、佐城農業指導者連絡協議会)
2017年08月17日
【上場こし】盆をとおし収穫作業すすむ
佐賀県唐津市上場地区では、上場こしひかりの収穫が8月10日から始まり、上場地区の各地域の生産者は盆をとおして刈り取り作業に追われています。
JAからつの農特産課によると、29年産は上場地区鎮西RC、玄海RC、肥前RCを利用する生産者840人で570ha作付し、販売目標3410tを目指します。
上場地区では盆明けから出荷開始を見込んでおり、収穫作業は8月下旬まで予定しています。
▲写真は収穫作業が進む大浦の棚田の様子
2017年08月17日
【佐賀米】台風被害はほぼなし。さがびより幼穂形成期
佐賀県の8月の気象状況は、気温は平年に比べるとやや高く、降水量は少なく、日照時間はほぼ平年並みで推移しました。
■情報田生育状況(夢しずく、さがびより、ヒヨクモチ)
気温が高く推移したことから、葉齢から見た生育は、やや進み、草丈は高い状況です。
現在、さがびよりは幼穂形成期をむかえています。
(情報田さがびより幼穂長2.0mm程度)
またこの週発生していた台風5号については、8月6~7日にかけて佐賀に最接近となりました。この台風による影響はほとんどない状況ですが、一部茎葉が損傷した圃場もみられたため、今後の水管理を徹底して行っていきます。
【生育調査:8月7日(月)】
■情報田生育状況(夢しずく、さがびより、ヒヨクモチ)
気温が高く推移したことから、葉齢から見た生育は、やや進み、草丈は高い状況です。
現在、さがびよりは幼穂形成期をむかえています。
(情報田さがびより幼穂長2.0mm程度)
またこの週発生していた台風5号については、8月6~7日にかけて佐賀に最接近となりました。この台風による影響はほとんどない状況ですが、一部茎葉が損傷した圃場もみられたため、今後の水管理を徹底して行っていきます。
(情報提供:佐城農業指導者連絡協議会)
2017年08月03日
【七夕こし】29年産初検査は全量1等格付け!
JAさが白石地区管内の六角・須古地区CE(カントリーエレベーター)は8月1日、佐賀県特別栽培米七夕こしひかりの品位等級検査を行いました。
受検した米は7月29日に搬入された、約150tを乾燥させた一部で、 受検本数15本(1本=1080kg)全量が1等格付けとなりました。
農産物検査を担当した藤武康則農産物検査員は「29年産は粒形もよく、28年産より粒度も大きくそろっている。色彩選別機で丁寧に選別し、高品質の製品を維持してほしい」と話しました。
また、六角・須古CE施設担当で須古支所の外尾正則課長は「盆前に全量出荷を目指すが、製品の高品質維持を第一に、細心の注意を払い調製作業に努める。消費者においしい新米を提供できるよう努めていく」と意気込みを語りました。
今後、関東・関西・九州と、白石地区の搗精施設で精米・出荷され、佐賀県内トップバッターの新米として流通します。
受検した米は7月29日に搬入された、約150tを乾燥させた一部で、 受検本数15本(1本=1080kg)全量が1等格付けとなりました。
農産物検査を担当した藤武康則農産物検査員は「29年産は粒形もよく、28年産より粒度も大きくそろっている。色彩選別機で丁寧に選別し、高品質の製品を維持してほしい」と話しました。
また、六角・須古CE施設担当で須古支所の外尾正則課長は「盆前に全量出荷を目指すが、製品の高品質維持を第一に、細心の注意を払い調製作業に努める。消費者においしい新米を提供できるよう努めていく」と意気込みを語りました。
今後、関東・関西・九州と、白石地区の搗精施設で精米・出荷され、佐賀県内トップバッターの新米として流通します。
(情報・写真提供=JAさが 広報課)
2017年08月01日
【七夕こし】新米七夕こしひかり刈り取りスタート!
佐賀県白石町管内では7月29日から始まった「七夕こしひかり」の収穫作業で生産者らは猛暑の中汗を流し、刈り取り作業に追われています。
29日には、JAさが白石地区須古支所管内の川島正弘さん(64)も作業を行い、「平年並みの収量かそれ以上の手応え。品質も良い七夕こしひかりが出来ている。おいしい新米を消費者の方々に早く食べてもらいたい」と笑みを浮かべました。
7月26日には、半坪刈り(半坪=910mm×1820mm)を実施。稲株を持ち寄り生育具合や概算収量を確認し、今回の坪刈りの結果では10aあたり収量480kgの結果に生産者らは安堵した表情を見せました。
白石地区では29年産佐賀県特別栽培農産物指定を受け、化学肥料施用と農薬成分回数の低減に取り組みます。生産者は「農薬成分回数制限があるため、畦の除草作業が大変だった」と話し、また「28年産は水不足などで心白粒が多い傾向だったが、29年産は夕立も降り、粒の充実もよく心白も少ないようだ」と話し、高品質・高収量に期待が高まりました。
白石地区農畜産部営農企画農産課によると、29年産は約220ha(前年対比115%)を生産者465人で生産し、販売目標は850t。8月4日に初出荷式典を計画しており、県トップの新米として県内のAコープ店舗や同町内直売所などを皮切に販売をスタートさせる予定です。
(写真・情報提供=JAさが 広報課)